2011年07月16日

花札伝綺

3325.jpg

このブログに来てくれているtomoさん所属の劇団、流山児★事務所の公演が
なんとジョグジャで行われるというので観に行ってきました。
演目は「花札伝綺」、寺山修司の作品。
東京の下町にある「死の家」と呼ばれる一軒の葬儀屋が舞台。

3326.jpg

アングラ系かと思っていたが、歌や踊りがふんだんに盛り込まれていて、
死を扱っているにしては明るく重くなく、
しかも台詞のインドネシア語字幕がスクリーンに映し出されていて、
これならジャワ人でも楽しめるだろう。

3327.jpg

和な衣装がいい。歌も最高。つぼった。
すごく好きな世界。
僕は実は演劇関係ほとんど無知で、別世界で、あまり興味はなかったけど、
これは・・・かなりきました。

3328.jpg

3329.jpg

3330.jpg

普段、ジャワの芸能はいやというほど観る機会があるが、
こんなものは滅多に観れないので新鮮。
日本人の仕事って、やっぱり決め細やかで用意周到で、
なんというか、やっぱり全体的な出来、クオリティは、見えないところの気配りや工夫、
努力やセンスやアイデアの積み重ねで決まってくるのだな、という感じがした。
ジャワ人の行き当たりばったり的な面白さもいいけど、
自分が日本人なせいもあってか、こういう職人技、プロの仕事にはやはり心を動かされる。

これは少人数用にアレンジしたもので、
実際は日本ではもっと大勢で演じているらしいので、興味のある方はぜひ
劇場に足を運んでみてください。
チケット

明日は三島の「卒塔婆小町」
なんと言う贅沢。
posted by Seedfolks Jawa at 16:41| Comment(4) | TrackBack(0) | 泉雲山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ジョグジャまで出かけて演じる日本人ってすごい!
プロの表現者はやはり違いますね。
話は違いますが昨日のNHKBSで草間弥生さんの特集番組があり
前衛的な作品がなかなか認めてもらえず若い時に色々あった人ですが
今や世界中にクサマの評価は高く、番組も面白く構成されており
思わず引き込まれて見てしまいました。
82歳の今も表現者として絵筆をとっていてすごいと思いました。

Posted by おばさん at 2011年07月17日 16:09
大人数なので大変でしょうけど、
こういう人たちにどんどん来てほしいですね。
ジャワ人も大いに刺激を受けると思います。

あ、草間さんの番組やってたんですか!
見たかったなーーー。
こちらのNHKでやるといいけど。
あの時代にあんなことやっていて、さぞかし理解されなかったでしょうね。
すごい人です。
Posted by 雲山 at 2011年07月17日 18:03
UPありがとうございまっす!!!
本当に雲仙さんとじかでおあいできて嬉しさのあまり涙出てきそうでした。。。
今朝帰国。
日本はじめっとしてて不快です。。。
ジョグでの公演、評判も上々で、メンバーも大変充実していて、ヒトの縁に囲まれてしごく幸せな今です。
Posted by tomo at 2011年07月19日 16:39
こちらこそお会いできてよかったですよー。
こんなに楽しいものが観れて本当にありがとう。
大感激です。
またいつかぜひジョグジャ、ボロブドゥール公演、企画してください。
Posted by 雲山 at 2011年07月19日 20:55
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/215130133

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。